救急車に乗った話 - ひびいろいろ。

うわー、6月もいつの間にか後半戦ですよ。
妊娠に始まった私の2016年、このまま振り回されっぱなしで終わっていくのだろうな…まだ何一つやり遂げた感がありませんが、今年は仕方ない。仕方ないと思わないとやっていけないわ。

さて、9ヶ月に入りました。
妊娠悪阻→切迫流産→切迫早産、とメジャーなトラブルが立て続けに起きて今年に入ってほとんど働けていない私。何度も言っているけど安定期になにひとつ安定しないまま後期に突入し、やっと最近ちょっとトラブルが減ったかも…と思っていたら、先日救急車で運ばれたので、その話を。

結果から言うと、病気ではなく、ただの過呼吸とのことでした。お腹の子も元気いっぱい。その日のうちに病院からも帰れたし、事なきを得て本当に良かったと胸を撫で下ろしたんですが、過呼吸なんて初めてなったので、自分が過呼吸だなんて全く思いつきもせずかなり焦った！

ちょうど2〜3日調子が悪く、お腹も張るし逆流性食道炎も悪化していて1日中苦しくて、その日も朝からずっと胃も苦しい、肺も圧迫されるのか息も苦しいとぐったり過ごしていたんですが、夕方からさらに苦しくなりまして。
少しものを食べた後だったので、圧迫されてるなー、食べなきゃ良かった（けどケトンが出ているので食べないのもダメ）とか考えていたら、あれよあれよと普通に呼吸ができない状態に。
もしかしたら血圧が急激に上がってるか下がってるかしてるのかしら、とか、ひどい貧血がきたかも、これは危険かもしれない、なべおさんに早く帰ってきてもらわねば、と息も絶え絶えにLINEをしたところ、電話がかかってきて（しかし息が上がって話せない）なべおさんに救急車を呼んでもらった次第。

私が直接呼ばなかったので色々と連絡ミスがあったのか、私の情報が全く先方に伝わっていない上にその場にいる人たちも情報共有をしないようで、3〜4人に同じ説明をしたり、話もまともにできない状態だというのに何の拷問かと思いましたが、とにかく病院に運んでもらってすぐに診てもらうことができ、大変だったけど無事で良かった。まあ、私は自分が過呼吸だと病院で初めて知ったのだけど、救急車の人は大方予想はついていたのだと思うので、それほど重症じゃないとわかっていたのかもしれないけど、当事者の私は生命の危機を感じていたので、ちゃんと情報共有しろや!!! と思っていましたが…。

妊娠中の過呼吸はたまにあるらしいです。内臓が圧迫されるし、妊婦は心身ともに不安定なので、普段起こさない人でもちょっとした加減でなってしまうとか。
ただ、過呼吸自体は治療せずとも呼吸を整えればOKなんですが、念のため行ったNSTでお腹の張りが頻繁だと指摘され、また張り止めを出されてしまいました。うーん、やっぱり安定しないな…。

いやはや、妊娠は本当に怖いです。訳がわからない。自分では大丈夫と思ってても大丈夫じゃなかったり、大変だと思ったら全然大したことなかったり。
自分の身体に別の生命体がいると、こんなにもコントロールがきかないものなのか…と。病気じゃないって言うけど、非常事態だよねえ。

ほんと、もっと穏やかな妊婦生活を送りたいものです。

妊婦メモ
・32週で＋8kg。2回連続で出たケトン、やっとマイナスに！めでたい！
・と思ったら浮腫みで母子手帳に「塩水分注意」と書かれた。待ち時間が長くてずっと座ってたから冷えて浮腫んだだけじゃないのかなあ…
・鉄分多めの妊娠後期用鉄サプリを買って飲んでいたのに、健診で貧血と言われ、鉄剤を処方されました。胃の荒れが心配。
・ユニクロのワイドリラコ、お腹にゴム跡がつくようになり痒いので、1サイズ上を検討。
・とにかく暑がりになりました。
・やたらと甘いものが食べたい。

最近買って良かったもの
・ハナノア。鼻うがい、面倒で習慣化しなかったのだけど、専用器具があると楽チン！起き抜けの鼻づまりや鼻炎がかなり緩和し、ティッシュ消費量が激減しました。