土鍋とオーブン、自宅で美味しい焼き芋を作る方法

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今年の冬は、とにかく焼き芋を作っています。
いまのところ、3日に一度のペースで焼いてるな。一日一芋です。
焼き芋はビタミンCやらEやらが入っているらしいのですが、私はとにかく美味しいから食べている。が、ちゃんと栄養もあるので食べていると調子が良いです。特にお腹の調子が素晴らしい。皮ごと食べるのがポイントのようです。葉酸も入ってるので、妊婦さんにもよいかも。
そして腹持ちもいいので、家に帰ったらストックしてある焼き芋食べつつ夕飯を作る、なんてことも可能。(カロリーは低くないので要注意ですが!)
とにもかくにも、美味しくて栄養もあり、焼き芋って素晴らしい。

が、焼き芋って、今ひとつ作り方がわからなくないですか。
私も自分で作っても甘くならないからなーということで、今まで全く作ろうとしなかったのですが、土鍋を使った方法があると読んで俄然作ってみたくなりまして。


以後、取り憑かれたように焼き芋を作り続けています。
今回はそのレポートです。

◇土鍋で作ってみる

こちらの記事を参考に、土鍋で作ってみました。

サツマイモを甘くするにはゆっくりじっくり温めることが肝要とのことで、とろ火で20分ごとにひっくり返すという方法。タイマーをセットして、全部で1時間半くらいかけて作りました。ちなみに使ったサツマイモは安納芋です。
これがまあ、美味しいこと美味しいこと!!!
ねっとり甘く、今まで食べた焼き芋の中でいちばん美味しいんじゃないの?!ってほどの美味。これで一気に焼き芋づくりにハマりました。

◇土鍋、めんどくさい

土鍋で作る焼き芋は非常に美味しい。美味しいのだけど、20分ごとにひっくり返すのは面倒くさいのです。火を使ってるから目も離せないし。短時間で作ると味が半減することがわかっているのだけど、90分べったりコンロに張り付いているのもつらい。なんとかならないものかと悩みつつ、しかし美味しいので今日も今日とて土鍋で焼き芋づくりの日々。
ちなみにスーパーで売っている安納芋は袋に3つ入りなので、3日に1度サツマイモを買う芋の女となりました。なお、なぜ安納芋かというと、それしか売っていなかったからです。

◇オーブンで試してみる

そうだ、温度管理ができるものといえば、我が家にはオーブンがあるではないか!と気づく。
低温でじっくり、それでは160度90分ではどうだ。余熱は必要なさそうなので、最初から最後までで90分。これなら焼いてる間にお風呂に入れるぞー!

◇美味しい。しかしさらにひと工夫したい。

充分美味しかったんだけど、さらに美味しくならないかと思い始め、ではさらに低温で150度120分はどうだ、と。我が家のオーブンレンジは90分までしかタイマーが使えないので、アラームが鳴ったら、また30分追加で焼きます。
結果、美味い!!!
160度90分より甘いかもしれない!!!
ということで、我が家での焼き芋は、オーブンで150度120分となったのでした。

ちなみに、この方法だと、安納芋以外でもパサつかず仕上がります。そして熱々もいいけど、一晩冷蔵庫で冷やして寝かせると、芋ようかんのようなスイーツ系の甘さに!これもまた美味。

◇結局土鍋かオーブンか

結論を言うと、美味しいのは土鍋です。
皮がぱりっと仕上がるのは、直火ならでは。オーブンは焦げない分表面もしっとり。蒸かし芋に近い質感になります。中身はどちらも美味だけども。
が、作っている間に他の事ができるということで、時短がだいじな我が家ではオーブン利用に。時間に余裕があるならば、土鍋がおすすめです。土鍋美味しいよ。
ポイントとしては、どちらもサツマイモを洗ったら良く拭いて、アルミホイルでピッチリ巻く事でしょうか。旨味、逃がさないぜ〜!と地肌が出ないようにピッチリピッチリ巻きます。

いやー、それにしても美味しいです。焼き芋。春がくるまで私、せっせとスーパーで芋を買おうと思う。いつも行ってるスーパー、最近サツマイモの種類が増えたし!なお、オススメは安納芋と紅はるかです。どちらもしっとり系。安納芋は濃厚な甘さ、紅はるかはスッキリした甘さです。
時間はかかるけど簡単なので、おうちde焼き芋、ぜひお試しあれ!!